福岡市早良区で、建築会社が破産したという話を耳にしました。
同じ業界に身を置く者として、他人事ではありません。
「物に本末あり、事に終始あり」
すべての物事には、始まりと終わりがあり、積み重ねてきた結果が、今として現れます。
そして今という一瞬が、確実に未来を形づくっていきます。
また今日も、新たな現場がスタートしています。
過去の現場の積み重ねが「今」であり、今の積み重ねが、未来になります。
一つひとつの現場、一つひとつの判断、一つひとつの態度。
それらが、静かに、しかし確実に、会社の行く先を決めていきます。
「努力は報われる」という言葉があります。
ただ、正直に言えば、何のトラブルもなく、失敗もなく、お叱りの言葉も受けずに、今日まで営業できたわけではありません。
むしろ逆です。
数えきれないほどのミス、失敗、胸が締めつけられるようなお叱り。
その一つひとつがありました。
恥ずかしい話です。
言い換えれば、努力とは、失敗を重ねた先に、ようやく成果と呼べる形になるものなのだと思います。
失敗のない努力など、ただの自己満足か、まだ挑戦していないだけです。
時に、息苦しく感じる日もあります。
責任の重さに、押しつぶされそうになる日もあります。
ですが、責務とは、息苦しさを感じることが当たり前の常態。
なのかもしれません。
軽々しく背負える責任なら、そんなものは最初から責任とは呼べないでしょう。
今日も現場が動いています。
職人が汗をかき、お客様の生活がそこにあり、未来へ続く仕事をしています。
驕らず、慢心せず。
足元を見つめ。
一つひとつを積み重ねていく。
それしか、会社が生き残り持続していく道はないのだと、改めて思います。
静かに、愚直に、また一歩です。
本日は大阪です
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