先日、某建築系高校からインターン生2名を2日間受け入れました。
進学や就職を考え始める高校生たちにとって、「実際の職場での経験」は将来を考えるうえで貴重な機会ですね。
私たちも気合を入れて受け入れました!

1日目は、まず会社で1時間ほど話をしました。


テーマは「これからどんな自分になりたいか」「自分は何のために働くのか」といった、少し深い問いからスタートしました。
“何年後かの自分”をイメージして行動すること。どの会社に入るとしても、「その会社が何のために存在しているのか」「どんな想いで仕事をしているのか」を知った上で会社を選ぶこと。そんなメッセージを伝えました。

また、学校では「教わる」ことが多いですが、社会に出ると「自分で考えて動く力」が必要になること。
その行動には責任が伴うことも伝えました。
少し難しい話だったかもしれませんが、高校生たちは真剣に耳を傾けてくれました。

その後は、実際のリフォーム現場へ移動。
今回はマンションの全面改装工事現場で、ボード貼り作業に挑戦してもらいました。

先輩大工が丁寧に教えます

まずはボードを運ぶところから

インパクトの練習




実際に2人が貼ってくれたボードがこちらです。
際根太からの40mmのすき間も、丁寧に仕上げられていますね!!素晴らしい!


作業後の感想は「楽しかった!」とのこと。
先輩職人たちに囲まれながら、一生懸命取り組む姿がとても印象的でした。

二日目はまた一時間程座学を行いました。

今日は「これからの時代、何が大事になるのか」というテーマで話をしました。

やらされて動くのではなく、自分の意思と選択で動くこと。
与えられたことをやって、成功事例どおりに進む社会はもう成り立たない。
そんな内容の動画を一緒に見て、会社の理念や志についても改めて伝えました。

その後は昨日と同じ現場へ。

現場では「ナインドット」という心理テスト
これは「枠にはまらず、柔軟に考えること」の大切さを教えてくれる有名な問題です。
そんな大人になってほしいものです


今日も丸ノコを使って実際にボードを切ったり、インパクトで固定したりと、より実践的な作業を行いました。
自分で道具を手に持って作業することで、昨日よりさらに仕事の楽しさや難しさも感じられたようです。


また今回のインターンでは、驚くような話もありました。
「会社訪問は高校3年間で1社だけなんです」と聞き、学校と社会の距離の大きさに改めて気づかされました。
「高卒求人は工場しかなくて工場以外の仕事がしたくて今日ここに来た」と話してくれました。
さらに「CAD3級がないと応募できませんか?」「学校の課と違うので私は応募できませんか?」といった質問が帰り道に出た時には、私自身、胸が締めつけられるような思いがありました。

17歳は、可能性の塊です。
学校教育の場では“教える”ことが中心になってしまう、“育む”機会は現場にあるのだと、今回のインターンを通して気づかされました。
この2日間が、2人のこれからの歩みに少しでも役立つ時間になっていたら、嬉しく思います。

これから困ったことや悩むことがあったら、いつでも訪ねてきてください。
私たちも地域の一員として、これからも若い力を支えられるよう、地域と協力していきます。

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